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自社開発設備について

殆どの物を作る会社や現場など製造にかかわる場所では、 作業の効率化や品質向上のために治具や補助装置を使っていることと思います。

弊社でも簡単なものはアルミの板の切れ端から、マイコンを使った少々複雑なものまで 色々なものを作り活用してきました。

ここでは、それら自社開発の治具や補助装置を紹介していきたいと思っています。

テスト用電圧発生ユニット ケーブルチェッカー GP-IB簡易コントローラ 電磁石コントローラ ホットプレート用温度コントローラ
赤外線リモコン信号解析システム

テスト用電圧発生ユニット

テスト用電圧発生ユニット(16chDAコンバータ) テスト用電圧発生ユニット制御画面(16chDAコンバータ) PageTop

16chADコンバータを使った冶具ソフトをテストするために開発。

16chADコンバータを使った冶具ではパソコンのソフトをテストするために、 同時に複数のチャネルの電圧を変化させる必要が生じました。既製のものを使おうか とも考えたのですが、予算・入手時間・必要な精度などを考えて自社開発することに しました。

8ビットのDAコンバータを16個並べ、PICマイコンで制御しています。 専用のパソコンソフト(VB2008にて開発)を使って設定電圧値をRS-232Cで送信することにより 希望の電圧出力を得る仕組みになっています。

ケーブルチェッカー

ケーブルチェッカー ケーブルチェッカーの液晶画面 PageTop

50pハーフピッチコネクタのハーネス加工検査用に開発。

ハーフピッチコネクタは幅が狭くテスタであたる事は不可能ではないですが 非常に作業性が悪いです。また、接続を勘違いしてしまい検査やり直しということも しばしばです。
テスタプローブでコネクタの接点を傷めてしまう可能性もあります。

ハーネス加工を終えたケーブルのコネクタを本チェッカーに接続し、チェッカーから 出ているプローブをケーブルの線に触れさせることで、その線がコネクタの何番ピンに接続 されているのかわかるようになっています。

←の液晶の写真の場合、ピン番号12と36につながる線をプローブで触れていることになります。

GP-IB簡易コントローラ

GP-IB簡易コントローラ PageTop

簡単な設定でGP-IB機器を制御できる装置。主に検査データの収集に使用。

一番の特徴は使用時にパソコンを拘束しないことで、 GP-IB簡易コントローラ単体でGP-IB機器を制御することができます。

また、動作の設定も簡単にできます。ノートパッドで以下の内容のテキスト ファイルを作りハイパーターミナルで転送するだけで準備できます。

/start/
ifc
ren e
del 3
/swr/
out 6:cmn 1
out 6:ocr 1
in 6,10:0
out 6:cmx 2
out 6:ocr 2
in 6,10:1

上記設定の内容:ネットワーク・アナライザを使用して高周波部品のV.S.W.R最小値と通過損失最大値をサーチして メモリに保存するための設定で、本体の赤いボタンを押すごとに動作します。

より詳しい内容はこちら。

第4回 PICマイコン・デザイン・コンテスト入賞トランジスタ技術2004.1投稿記事

電磁石コントローラ

電磁石コントローラ
電磁石
電磁石 PageTop

磁石の着磁および磁力の微調整に使用します。

もともとリレー制御の装置で同様のものが存在していたのですが、 マイコン制御にして機能を加えたものです。

リレー接点を0にし、大量にあった配線を数本に減らしました。

写真上:上から、10A電流計、電磁石コントローラ本体、直流安定化電源(110V10A)、 赤緑橙のボタンがついているBOX2種類はコントローラの操作スイッチBOX。
写真下:電磁石

基本機能は電磁石に流す電流の制御に集約されます。最大100Vで10A流す電流の向きを指定 し、直流安定化電源が発生させる電圧を制御することにより流れる電流を制限します。
電圧の制御は直流安定化電源のリモート制御機能を使用しています。

駆動回路にはMOS-FETによるHブリッジ回路を使用、メインの制御にH8、操作スイッチBOXにPIC マイコンを使用。リレー制御だけでは難しかった指定電流値での自動停止や自動消磁機能を追加しています。

ホットプレート用温度コントローラ

ホットプレート用温度コントローラ ホットプレート用温度コントローラ PageTop

リフロー作業用ホットプレートの温度管理のために製作したものです。
(写真上:左がホットプレート 右がコントローラ)
ハンダ付け対象物の熱容量や乗せる数によって、ホットプレート自体が持っている 温度管理機能が追従しきれない場合や、温度管理が厳しい製品の製造に使用します。

加熱対象物が直接熱を受け取る表面温度を監視して、設定されたON−OFF温度で ホットプレートの電源をON−OFF制御します。
制御中は現在の温度を表示し、内蔵したEEPROMで温度変化を記録する機能を持ちます。 記録した温度はRS-232Cでパソコンに送ることができます。
記録した温度変化のグラフ

赤外線リモコン信号解析

赤外線リモコン信号解析画面 PageTop

赤外線リモコン信号を解析するためのアプリケーションです。
マイコンを使用して計測した赤外線リモコン信号の波形を分析して、該当するフォーマットを 割り出して送信されたデータを解析します。
解析可能なフォーマットは、NEC、AEHA、SONY、Victor、Funai、三菱、LGです。
未知のフォーマットのデータはCSVファイルに出力することが可能で、エクセル上で目視解析 を行えるようになっています。
赤外線リモコン信号の解析画面

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